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ネット印刷は安いけど不安、という方の不安を解消します。印刷会社ないとってもメリットが大きいことが、ネット印刷拡大の背景にあります。コストが膨らむ営業費はまったくかからず、コンピュータ化によって自動化が実現。複数案件をまとめて印刷するビジネスモデルを構築したネット印刷の印刷部門を担うことで、印刷機械稼働率が高まりWinWinの関係が成立しています。

ワードチラシの作り方

ネット印刷料金が高品質でも激安でできる5つの理由

印刷料金は個別の案件ごとに見積もり金額を出すのが基本です。地域の印刷会社は、電話を受けると出向き「見積もりを提出」「受注」「印刷・納品」という流れで作業を進めます。デザインから製版(オフセット印刷の版=カラーであれば4枚)して印刷機にかけて仕上げます。 印刷会社は昔から設備産業として知られ、地方の中小・零細印刷会社は高度化資金という公的支援を受けながら官公庁需要を独占する形で生き延びてきました。そのビジネスモデルが崩壊したのが、Macの登場によるコンピュータ化です。ここでは、ネット印刷が檄安でできる要因を、「印刷ニーズの激減」「工程作業のコンピュータ化」「営業費カット」「受注件数」「印刷会社間の競争」に分けて解説します。

激安ネット印刷が実現する5つのポイント

  1. 印刷ニーズの激減
  2. 工程作業のコンピュータ化
  3. 営業費カット
  4. 受注件数の拡大
  5. 印刷会社間の競争
印刷ニーズの激減

印刷産業出荷額は10年間で1兆7千億円の減少
経済産業省の工業統計を見ると、印刷産業出荷高は2004年が7兆2127億円、2014年は5兆5364億円となり10年間で1兆7千億円減少。一社・日本印刷産業連合会がHP上に公開している「市場予測規模」を見ると、出版印刷、商業印刷、証券印刷、事務用印刷(ビジネスフォームなど)、包装印刷、特殊印刷などで2015年から2020年までの5年間に1.5%から2.5%程度の縮小が見込まれています。
地域の中小・零細印刷会社にとって生命線もある官公庁の「不定期刊行物」や「宣伝印刷物」は、縮小はあっても伸びは期待できない状態と言えます。
経済産業省の「平成25年工業統計表産業編」によると、印刷及び関連事業所数は1988 年には4万7500社だったが、2010年以降2万社台となりピーク時の半分近くまで減少しています。
[参照] 一社・日本印刷産業連合会 https://www.jfpi.or.jp/topics_detail6/id=77
[参照]公益社団法人・日本印刷技術協会(JAGAT) https://www.jagat.or.jp/outlook2015_jigyosho
手作業が必要な印刷工程がMacの登場でコンピュータ化されるようになり、一気に事業所が減少、さらにOA機器の普及浸透で印刷市場も縮小し続けていることが地域密着、個別対応型生産性の悪いが利益が上がる印刷業界の旧来のビジネスモデルが崩れてきたと言えます。

工程作業が手作業からコンピュータ化で受注金額が大幅減少
普段目にする広告チラシやパンフレットなどのカラー印刷物を制作する方法として、現在はWordでデザインしてPDF保存データを印刷会社に送ればオフセット印刷機、少部数であればオンデマンド印刷によってきれいな状態で仕上がってきます。印刷工程について、少し詳しく見ておきましょう。
Macが登場する以前のオフセット印刷工程について紹介します。
 ①デザイン(デザイナーがラフを描いてお客様に確認)
 ②版下制作(写植機を使い文字を打ち込み、デザインに合わせて版下に貼り付け)
 ③お客様による校正・修正(モノクロコピーや場合によってはカラー試し刷りで色校正)
 ④修正確認後、カラーの1色ごとに網点のあるトーンを切り貼りして4枚のフィルムを作成
 ⑤4色に分けたフイルムごとに刷版を作成
 ⑥オフセット印刷機にセットして印刷
これらの作業は全て、手作業です。
500枚のA4カラー印刷物を片面印刷するのに4枚のフィルムを作り、両面だともう4枚作り、裏表2回印刷機を通してやっとカラー印刷ができあがっていたのです。デザイン段階から見積もると、15万円程度の印刷費用が掛かっていました。
コンピュータ化によって、①から⑤までは文字修正も色の変更もパソコン画面上で完了、確認もカラープリンターだけで可能です。印刷会社の仕事は、Macを使う高度なデザインと印刷機械を回すだけになってしまいました。手作業がほぼなくなったことから、15万円だった見積もり金額がWordデザインであれば3,000円前後で印刷できるようになったのです。これが、ネット印刷の基本です。

原稿受領と校正と再校の計3回はクライアントの元へ出向く営業費は不要に
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現在、通常の印刷物の原稿や校正はメールでやりとりすることができます。
かつて、電話を受け、原稿を受け取りに出向き、初校を手渡し、さらに手直しした再校をまた確認にお客様の元へ走るという営業スタイルはほぼなくなっています。Wordなどオフィスデータでお客様自身がデザインする場合は当然ですが、印刷会社がMacを使い高度なデザインをする場合も営業経費は極端に削減されています。通常、1つの印刷物を納品するためには、最低4回は営業車を使い、営業担当者のコストを使っていましたが、それらは見積もり金額に加えることができなくなってしまいました。

ネット印刷会社特有のビジネスモデルも印刷経費削減につながっている
以上、3点ほど地域の印刷会社の現状とともにネット印刷激安の要因を挙げてみましたが、残り2つはネット印刷会社特有のビジネスモデルに由来するものです。「受注件数」「印刷会社間の競争」についてそれぞれ見てみましょう。

受注件数が多いことでできる印刷コスト削減方法
オフセット印刷のカラー印刷は、4色のインクを使って表現しています。「CMYK」です。シアン・・マゼンタ・イエロー・ブラック(黒)」です。ちなみに、パソコン画面は「RBG」の3色で表現されています。この色の再現方法の違いを調整する方法が、ネット印刷会社へのデータ入稿の主流となっている「PDF保存」ということなのです。Wordで制作したデータはRGBで作られていますが、PDF保存によって印刷会社がデータ変換を行い、4色オフセット印刷機で印刷しています。少部数印刷用のオンデマンド印刷は、RGBデータがそのまま使えます。
話は逸れてしまいましたが、オフセット印刷の紹介のなかで「4枚の刷版を作り」「裏と表の両面印刷する」と記述しています。A4×500枚のカラー両面印刷だと、基本は4枚の刷版が必要です。(ドンテンといって裏と表と両方の版を使うこともあるが)。
両面印刷機で印刷すると、8枚の刷版をセッティングして500通しで「1つの受注案件」を印刷することができます。たとえば30分で完成すれば、印刷にかかる費用は人件費込みで2000円とします。受注金額が3000円だと、紙代や刷版制作経費を除くと利益が出ません。むしろ、赤字です。
もし、4社同じ条件の印刷物を受注していたらどうでしょうか。大きな刷版(A4×4枚分)を用意すれば、4社(受注金額3000円×4社分)を同時に印刷することができます。紙代は4倍になりますが、印刷経費は2000円です。つまり、12000円の受注金額に対して原価は3000円となり、利益が出ます。
これが、大量に案件を受注して効率よく印刷することができるネット印刷のメリットです。
ネット印刷は納期によって料金が違うのはこのためです。納期に余裕があれば、他の案件の受注を待って「合わせて印刷」することができるためです。
地方の印刷会社だと、都合よく何件も同じカラー印刷案件が受注できるとは言えません。そこで、ネット印刷で発注された案件は、地方都市の印刷会社がネット印刷から受注して印刷しているのです。

印刷会社間の競争が激しく印刷機械を効率よく稼働させることで利益を生む
印刷会社が自社の営業努力で安定して受注するためには、優良固定客をいつも抱えておくことが重要です。ところが、印刷市場も縮小するなかで競争環境は激しくなるばかりです。
そこで、ネット印刷の「印刷する業者」となることで高価な印刷機械を遊ばせることなく効率よく稼働させることができるので利益を生み出すことができます。
ネット印刷は通常、入稿は完全データで行われるため校正や修正などの面倒な作業は必要ありません。Wordで制作するとプロが作るデータのようにトンボがないため、「断ち落とし」(紙の大きさいっぱいまで色が載ったベタ塗り印刷仕上)が難しいという不安材料があります。しかし、ワードの紙全体まで色を付けておくとネット印刷の入稿段階で色を足して無料で調整をしてくれます。ほとんどの商業印刷なら、問題なく断ち落としの印刷物が仕上がります。ネット印刷会社で微調整したデータを入稿すれば、契約している印刷会社はデータからフィルムと刷版を出力して印刷機にかけるだけなので、効率よく利益をあげることができるという仕組みとなっています。

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